| 名前（敬称略） | コメント |
| ごきげんよう | 千石規子が良かったです。 「静かなる血糖」＞現代人にとっては忍び寄る生活習慣病の方が脅威だったりする。(^^) |
| ＴＡＫＵ | 病気は違ってもまんま、今日にも通じる問題と言えるでしょう。 千石規子が印象に残りました。 |
| FT | 凡庸なる低調作。 もし「静かなる決闘」なるものがあったとしても（あるのだけれど）、繊細 とは無縁な黒沢にはそれを描ききる能力はない。 |
| 氷室浩次 | この頃の黒澤さんって、何か、むやみに怒っているというか“不満 足”というか。しかし、やはり一本の作品としての完成度は高いわけなので、
まあ、良いんですけどね。 千石規子さんが、小さな役ですがとても印象的。 しかし、性病に対する注意を喚起する(？)キャンペーン映画として考える と、そもそもの最初の設定(外科手術中に患者から医者へと感染してしまう) が、医学的には誤りだとかいう話もあるみたいで、ちょっと「おいおい」と いう感じなんですが(^^;)。 いや、ねんのために付け加えておくと、黒澤さんがそういうキャンペーン 的な意図をもってこの作品を撮ったのだ、というふうには、僕は考えていな いんですけどね(笑)。 過酷な状況(しかもそれを公言しにくい)に、たった一人で耐えて立ち向かっ ていく男の姿を撮りたい、というだけ(^^)なんだろうなあ、たぶん。 |