FJMOVIEが選ぶ、年度別ベストテン

1951年4位「白痴」


「白痴」に寄せられた、日本映画街フォーラム会員のコメントです。

名前(敬称略)  コメント
堤 昌司  分裂気味の不思議な作品でしたが、迫力はあったし、 北海道が舞台ということで(そうですよね)1点おまけ。
ごきげんよう  仏壇の前に座ってニコニコしている三船の母さんがすごかった。
 原節子の表情の変化も見どころです。
FT  原節子・久我美子・東山千栄子の女優陣はいいのだが。こんな彼女たちを もっと見たかったと思わせるのだ。 ただし、三船、モリマたち男優陣とお話の展開は全く駄目。論外。
氷室浩次  北海道であって北海道ではない(18年間住んでいた印象からすると) 舞台の中に、まるで観客も登場人物と一緒に閉じこめられてしまったかのよ うな閉塞感に満ちた作品(^^;)。
 映画館で一度観ただけでほとんど覚えていないので、今回、ヴィデオで観 なおしてみたかったなあ(できませんでしたが)。
 万が一にもノー・カットの“完全版”がどこかから発掘されたとしても、 僕はあまり観たくないような気もします(笑)。観るだけで、もっとむちゃく ちゃに疲れそうな作品ですよね、きっと。





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