| 名前（敬称略） | コメント |
| ごきげんよう | 前半の野添ひとみ嬢が、ちとはしたない気もするが、「はーっはっはっは」 の高松英郎はじめ、キャラメル機械や後半のひとみ嬢の舞台など、斬新な映像 だったね。 |
| FT | 「氾濫」とならぶ、増村式重喜劇。高松英郎エエろう。 |
| 誠太 | 後年、特徴的になるフレームの中の人物の密度を上げて、緊迫感を出すといっ た手法は、この作品では使われておらず、構図は至って平凡である。しかし、役 者の吐き出すスピードある台詞と、情景描写をほとんど入れない展開は、増村ら しいものであり、そういった意味で、これは初期の増村の代表作と言えるだろう。 |
| 氷室浩次 | コメント なるほど、話は面白い。非情な社会、という感じも良く出てい る。しかし、大島渚の弁ではないが、こういう指摘(？)のやり方では社会は
微塵も揺るがないし、また、そういう意図を全く持たないのだとしたら(笑)、 そもそも、こんな不快な作品を撮る意味など、無いのではないだろうか。 高松英郎さんが、凄演(？)です(^^)。 |