| 名前（敬称略） | コメント |
| FT | ミュージカルの部分、分かりますけど、やっぱり浮いている。むしろ特別出 演・植木等の屋台ミュージカルが楽しかった。 |
| 誠太 | 冒頭のフランキー堺の目覚めのシーンから、ハイテンポなリズムで突っ走る。 それにしても、日本でこのようなミュージカルが作られていたとは知らなかった。 須川栄三は、後年「日本人のへそ」を作るんだが、こちらの方が数段上だった。 |
| ＴＡＫＵ | 邦画でもっとも弱いジャンルと言ってもいいであろうミュージカル作品の中で （私が見た中では）一番楽しめた作品です。 |
| 氷室浩次 | 意外と玄人すじにも否定的な評価があるようですが、とにかく夢のような 東宝シネ・ミュージカル。セットで作られたオフィスでの、大がかりなナン
バー（“アメリカでは”）が素晴らしい。 出世の夢がやぶれかけて東京を去ろうかという男に、自分の田舎の魅力を 説く女。しかし最後には、田舎の話を楽しみながら二人で都会で暮らしてい こう、などという、インチキくさい(笑)解決策が輝いて見えてくる。 嗚呼、高度成長期。 |