FJMOVIEが選ぶ、年度別ベストテン

1969年2位「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」


「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」に寄せられた、日本映画街フォーラム会員のコメントです。

名前(敬称略)  コメント
Hero  江戸川乱歩作品をこれでもかこれでもかと引用する。プログラムピクチュア はこのくらい貪欲でなければなりません。おそらく江戸川乱歩の雰囲気を最も 画面に出すことができた作品の一つでもあるでしょう。全く,怪作です。
FT  プログラム・ピクチュアでありつつ、きわめて趣味に走った、 それこそが乱歩的かしらん。  チープであるゆえにグレートな(意味不明)ジオラマ世界。
誠太  快作ですが、好みとは言い難い。
だふにあ  『キネマ旬報』の三留まゆみさんの連載で知って観てみたいと思っていた 作品でした。実際に観たのはそれからずいぶん経ってからですが、噂にたが わぬ怪作ぶりに満足しました。  でもよく“幻の作品”と紹介されている割には最近もよくかかっていますよね(笑)。
氷室浩次  爆笑ものの“カルト映画”などではない。話の中心にあるのは、体の動き が歪むほど(!)の報われない想いにとらわれている男(土方巽)と、その子供 たちの愛憎の世界であって、これの、どこが可笑しい?
 魅力的なエピソード&キャストがいっぱい(本すじ以外にも)詰まっている けれど、由利徹さんと大泉滉さんとのつまらない(笑)おふざけ場面だけは不 要。他の作品でも同じようなシーンがあったけど、あれってどういう種類の “観客サーヴィス”なんでしょうか?(^^;)





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