FJMOVIEが選ぶ、年度別ベストテン

1973年10位「放課後」


「放課後」に寄せられた、日本映画街フォーラム会員のコメントです。

名前(敬称略)  コメント
新沼千春  (東宝映画1973:森谷司郎)
 成瀬巳喜男の弟子である森谷司郎の日常的リアリズム青春映画。 これ以後は、黒澤明の弟子として、ダイナミックな大作映画しか作ら なくなった。  井上陽水を世に送り出した作品としても記憶に残る。
堤 昌司  同じ森谷司郎−井手俊郎コンビで内藤洋子主演の「育ちざかり」あたりを思わせたりも しますけど、栗田ひろみが雨に濡れながらたたずむシーンは忘れられません。  私の永遠のベスト1です。
誠太  とにかく井上陽水のテーマ曲とラストの雨にうたれる栗田ひろみが鮮烈。  でも70年代青春映画だけあって、栗田ひろみというアイドルを主演としても、 あまり綺麗事にしていない。でも、もっときれいな青春映画が見たかったなあ。
TAKU  時代的にも(私自身の)年齢的にももう少し昔に見ていれば、もっと感性に触れ たのかもしれませんがかなり最近に見たせいか、もう一つピンときませんでした。





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