| 名前（敬称略） | コメント |
| 堤 昌司 | ロマンポルノでこんなことも出来るんだとびっくりしました。 元ヴィレッジシンガーズの林ゆたかがすばらしい。 ナイフを突き刺す虚無的な感じがいかにも70年代でしょう。 この映画を見て桂千穂という脚本家の名前を覚えました。 |
| 誠太 | 長谷部安春さんは、この映画の前の「犯す」でそのアクション魂復活と騒がれ たのですが、僕はそれ程感心しなかったんです。 でも、この映画には全く脱帽。決して後味のいい映画ではありませんが、観た ときの衝撃は大きかった。（そうは言っても今観ると当時の衝撃はないかも知れ ませんが・・・） 何と言っても、桂たまきさんの悪女振りが凄まじく、また、林ゆたかさんが土 手を歩いていくラストシーンが忘れられません。 |
| OSONO | 内容はわすれたけど^^;、この頃はすげー作品と友達にこの作品を薦めてました |
| 氷室浩次 | （万人向き…？… ^^; ） 短評 長谷部さんのポルノって、バランスの取れていない（だからこそ魅 力的なものもあるわけだけど）作品が多いけど、これは、その中では奇跡的 （？）に最後まで破綻していない作品だと思います。 ……って、何だか魅力のない作品をフォローするかのような言いかたになっ てしまいましたが、いや、この作品は、観れば誰でも、面白いでしょう？ （違うかもしれない…(^^;)…） シーンで言えば、最初の車内での山科ゆり嬢、墓場での岡本麗さんなどが 印象に残っています。でも、もちろん特筆すべきは主役の（ロマンポルノ向 きではないと思うけど）桂たまき、なのだろうなあ。理由のない悪意を周囲 に向かって発散している冒頭の場面から、圧倒されます(^^)。なんなんだ、 あれは。 |