| 名前（敬称略） | コメント |
| 堤 昌司 | 美しい日本の景色と厳しい自然を背景に瞽女の姿を情感たっぷりに描いているのは 確かですけれど、篠田監督の狙いは脱走兵との逃避行によって国家と対決することに
なるおりんの姿にあったようです。 理屈の勝ったストーリーと宮川一夫の美しい映像がみごとに補完しあっています。 もちろんおりんの少女時代の女の子も忘れられません。 |
| 氷室浩次 | （ちょっと単調（笑）） 短評 もう、ほとんど覚えていないし、よく言えば淡々とした作品だった けれど、でも、フリーになった篠田監督が岩下さんを主役（本当の主役、で すよ）にして撮った作品は、やっぱり、そこそこには（笑）魅力的なのだ。 とか何とか言って『あかね雲』を、まだ観ていなかったりして……(^^;)。 |