FJMOVIEが選ぶ、年度別ベストテン

1977年4位「悪魔の手毬唄」


「悪魔の手毬唄」に寄せられた、日本映画街フォーラム会員のコメントです。

名前(敬称略)  コメント
堤 昌司  永島暎子さんは頑張っていたけれど、仁科明子さんや高橋洋子さんにももうすこし 見せ場があればね。まあ、岸恵子と若山富三郎のロマンスが中心じゃしょうがない ですけれど。
TAKU  このシリーズはいつも女優陣が重要になってきますが、この作品では岸恵子をは じめ、みんな良かったし、市川−石坂コンビの金田一シリーズではこれが一番好 きです。
誠太  金田一耕助シリーズの最高傑作。若山富三郎さんの好演が光ります。
 鬼首村の寂れた風景もとても良い。
FT  決してベストではないものの、見ていて楽しかった。
氷室浩次  (これがベスト)
 短評 原作の“真夏”という設定を、撮影時期のために変えたことが、結 果的に、味わい深い作品にしたのだと思う。
 キャストが素晴らしいのは毎回だけど、特に、草笛光子さん、白石加代子 さん、渡辺美佐子(笑)と、三人が居並ぶ“謎解き”の場面は圧巻。
 いま見てみると、永島暎子が出ているのにも驚かされる(^^)。好演です。
 字幕つきトーキー映画『モロッコ』の使用も、あれ、原作にあったんだっ たかなあ。弁士、トーキー、といった話は、確かに原作にも出てきていたの だけど。
 ああいう使用料って、古い映画だからといって、安くないよね?(^^;)
 それにしても、岸恵子さんのようなタイプの女性が、西日本(中国地方) の山村に行くと、本当に存在しているのだろうか???(笑)





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