| 名前（敬称略） | コメント |
| Hero | 久しぶりの黒澤監督の新作だった。かなり期待した。しかし，重過ぎた。 |
| FT | 退屈。空々しさ。もー好き勝手、やってなさい。わしゃ、しらんよ。 という点では、新人の「狂い咲きサンダーロード」と好い勝負。 |
| 堤 昌司 | 戦国時代の日本の馬があんなに調教されていたとは思えませんけど、 騎馬隊が整然と隊列を組んで移動する姿は美しかったですね。
それだけでも観た甲斐はありました。 ドラマの方はまあいいとして、ショーケンが怒鳴ってばかりでいただけませんでした。 |
| 吟遊詩人 | 黒澤映像美の極地ともいえる快作。 特に、信玄の死までの映像のすばらしさは、他に比するものがないくらいみごと なもの。 内容も、劇中劇としてきわめて優れている。 当初予定されていた勝新太郎の代役として、仲代達也が急遽主役に登板したのは 有名だが、信玄や影武者を演ずるというよりも、懸命に勝新を演じているのがほほ えましかった。 |
| ひろぽん | 映像美や脚本などではなくやはりリアリズムか？ 信長や家康、上杉といった歴史上の人物の配役が日本映画史上にないほどの 適役。当時の人物画から抜け出したような脇役を惜しげも無く控えめに出す などは角川には絶対真似できないだろうな(^^;)。日本史を勉強すればする ほど面白くなる作品だった。 |
| たんじ | 「これが戦場なんだろうな」と思わせるような，戦いをしていないときは ぐったりしていて，馬が駆けていくと身を起こす侍たち。小窓を開けるときに 「きっと雪だ」と思ったら本当に雪が降っていたところ。などなど，「さす が」と思わせるところはありますが，こんなに大げさに作らなくてもいい題材 のように思います。 |
| 誠太 | 予告編は素晴らしかった。黒澤監督に、活劇を期待したのがいけなかったのだ が、この頃は、まだ期待と現実の違いにうまく折り合いが付けられなかった。 |
| ＴＡＫＵ | どうしても「勝新で観たかった」、と思ってしまいます。 |