| 名前（敬称略） | コメント |
| 堤 昌司 | ひたすら岩下志麻と桃井かおりのイヤな女対決が見どころです。 野村監督の手腕はお見事でした。 |
| Hero | 岩下志麻がとてもとても弁護士などには見えない。桃井かおりは似合ってい るのにねぇ。山田五十鈴もちょっと何とも。 |
| 誠太 | まあまあの出来だったように思う。 |
| たんじ | 岩下志麻と桃井かおりの対決というのが宣伝文句だったけど、被告とその弁 護士という立場が対決の図式と言えるのだろうかと悩んでしまいました。空き
缶で結末を迎えるというのは物足りなく思いました。もう一ひねりほしかっ た。 中谷昇が「富山は田舎じゃない。何でもある」と叫ぶシーンが面白くて、富 山出身の友達に紹介して笑っていました。 |
| ＴＡＫＵ | 清張原作、野村監督の作品としては、普通の出来だったと思います。 |
| はる | 真相が最後までつかめず、一応サスペンスとして楽しめました。 |
| Potassium | 球磨子の元情夫・鹿賀丈史さん、検事の小林稔侍さん、地元紙記者の柄本明 さん、クラブのママ・山田五十鈴さん、脇役陣も良かった。 |
| 氷室浩次 | （とにかく面白いのだけど） ちょっと「１０点」という感じの映画じゃないんだけど、でも、とにかく面 白いんだよね。困ってしまうくらい(^^;)。 内容については触れないし、疑問もいくつかあるんだけど（桃井かおり嬢だ けではなく、岩下志麻さんの役も、演出家は“悪女”だと認識しているみたい なんだよなあ。彼女が、離婚した夫と娘とに会うことは、それほど非難される ようなことだろうか？）それは、ちょっと時間がないので(^^;)省略します。 この主役二人を使って、続篇や、ゆくゆくはシリーズ化も、という案があっ たのが消えてしまい、残念に思っています。 かおり嬢が、あちこちの地方都市でトラブルを起こして、岩下さんが助けに 向かう、という、女性版＆トラブル系『男はつらいよ』のようなものになるん じゃないか、という、ほとんど冗談のような計画がありましたよね？ せめて、 もう一本作れば良かったのになあ。 法廷場面の素晴らしさは、さすが『事件』の監督だ、と思わせるような出来。 それにしても、野村監督って、どうして作品によって、完成度が違いすぎるん だろう(^^;)。いくら、基本的にはプログラム・ピクチュアの監督として輝く、 という資質の持ち主だと言っても……。 |