FJMOVIEが選ぶ、年度別ベストテン

1988年10位「ふ・た・り・ぼ・っ・ち」


「ふ・た・り・ぼ・っ・ち」に寄せられた、日本映画街フォーラム会員のコメントです。

名前(敬称略) コメント

堤 昌司

 コンタがこれほど演技が出来るとはびっくりでした。もちろん古村比呂さんがいいのはいうまでもありません。ちょっと中盤がうるさい感じもしましたけど、ラストで納得。

誠太

 断片的には好きなところもあるのですが・・・。
 コンタが良かった。

大塚ケンスケ

 た・い・く・つ。
犬尾 千聰  先日、何気なくこのビデオをかけていたら、ついつい見入ってしまった。榎戸監督すばらしいです。
 なんか鶴見慎吾が変な役で出ているのですが、現在の彼の出発点ってこの映画なのだろうか。
 コンタに対する古村の気持ちの変化が、見ている我々の彼に対する気持ちの相まってすごくいい。
NAO  限られた時間の中でのドラマなのですが、魅せますね。こんな出会いもいいかなって思わせます。
氷室浩次  きちんと観たのは、ロードショウで一度だけなので(あとはTVで放映されているのを、ちょっと眺めた程度)もうほとんど覚えていないけれど(こればっかり(^^;)。でも……11年前なんだから仕方がない)、深夜のブランコ(シーソーだっけ?)の場面が良かったなあ。村上里佳子(この頃こういう表記だったと思う)の女優としての味が出ていて、しかも短い出演だから、よけいに印象的だった。3時間の映画を背負って立つようなタイプではないけれど、脇役の時に光る女優だって、当然、必要だからなあ(^^)。
 しかし、今にして思えば、主演の女優さんは、僕の好みとしては、もう少し(容姿はしょうがないけれど、演技が)濃いひとのほうが良かったようにも思うけど、それじゃ作品が壊れるか。コンタ(konta と書くんだったかな?)とのバランスも悪くなるかもしれないし……。
 ところで、公開時から問題になっていた(?)ラスト以降の解釈なんですが、少なくとも、映画だけを観ていると、この二人が、この一晩だけで、もう二度と会うことは無いだろう……というようには思えませんよね? 何だか、丸山昇一さんのオリジナル脚本を読むと、そういうふうに読めるらしいとも聞くのですが、本当にそうなのかなあ。映画そのものとは、直接には関係ないけど。





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