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－本作品は昨年撮影されて、本編の前日譚を集めた短編集の『ピクニックの準備』（ＤＶＤ発売中）の撮影で、再度水戸にきていただきました、その時に多部さんの撮影でハプニングがあったそうですが 多部（多部美華子さん） エレベータのシーンがあるのですが、その時に１人だけエレベータに閉じ込められてしまって、死ぬんじゃないかと、本当に怖かったです(笑)。 －同じ作品で短編も作られるというのは珍しいことと思いますが、短編の魅力とは 長澤（長澤雅彦監督） 最近は上映前にメイキングのＤＶＤが発売になりますが、それよりも作品により近いものを出していこうという考えから、メイン作品の前日譚の短編集を作りました。 製作は、本編、短編の順になりますが、先にみても、後に見ても楽しめると思います。短編の魅力はフットワークよく撮影が出来、勢いで撮れることと、商業ベースにはのり難いこともあります。自由に撮れるため、作家性が出て面白い作品になっていると思います。 |
| －この作品を制作するきっかけは？ 長澤 プロデューサーに紹介されました。話を聞いて、映画化は大変だなという思いがありましたが、プロデューサーが小説を読んで、ぜひ面白いのやりましょうということで。 －今回の撮影に参加されて印象深かったことは 多部 はじめてこの作品で歩行祭というものがあることを知りましたし、全てが印象深かった。撮影場所では、特に備前堀と桜川が印象深いですね。私の地元にあんな綺麗で深い堀はないし、友達とタイヤキでも食べながら散歩したら、楽しいだろうなーと。 また、キャストの方と友達になって、作品が終わってからも連絡を取合ってます、これも初めての経験でした。 |
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－撮影前にも６０ｋｍ歩かれたということですが 多部 体力的には大変でしたが、キャストの方々とも仲良くなれたので楽しかったです。 それとお気に入りのマッサージ屋さんもあるので、また茨城に来たら行きたいです。 |
－撮影での、この土地ならでは、または監督の印象に残るシーンなど聞かせていただければ 長澤 水戸は海が近いせいか、朝、夕靄ってしまうので 夕日などは綺麗に地平線が沈むのではなく、その手前の靄の中へ沈む感じなのですが、台風が過ぎた翌日に、綺麗に夕日が地平線に沈むシーンが撮れました。そのときは、エキストラのみなさんに何度も駆けて元の位置に戻ってもらったりして、撮影しました。 逆に、その朝靄が旨く撮影に生かせたシーンもあって、あの二人が兄弟だとばれるシーンでの早朝ならではの朝靄の田園風景は、とても良かったと思います。
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－撮影を通して、大変だったことまた楽しかったことは 長澤 もっと、大変かなと思いましたが、実際まるまる４０日間100人以上のエキストラ参加が日常でしたし、多いときは１０００人以上の参加と大変でしたが、若いキャストの方が多く、エキストラの元気にふれながら、一緒に撮影ができたことが良かったし、楽しかったことの方が多かったですね。延べ５０００人の方に参加していただき、エキストラがいなければ成り立たない作品でしたので、エキストラのみなさんには感謝しています。 多部 海辺のシーンが大変でした。天候に左右されるので、何度も同じシーンを行い、暑かったので大変でした。楽しかったことは同世代の方々が多かったので、待ち時間もおしゃべりをして苦になりませんでした。 |
| －再度映画を見直して、気が付いた点がありましたら。 多部 撮影終了時の試写では強く思いませんでしたが、今回再度観て、私と石田くんとの気持ちの動きが旨く見る側に伝わっていただけると嬉しいなーと思いました。 －茨城の方言について気を遣った点はありましたか 長澤 小説には方言は使っていないので、特に意識はしませんでした。道端での応援の方々の声は訛っている箇所もあります。それはそれでリアリティーがあって良かったと思います。 |
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－多部さんはボーイッシュな役も印象的でしたが、今回は恋する乙女ではありませんが、異性の存在に悩む役として難しい点はありましたか。 多部 特にありませんでした。 長澤 『ＨＩＮＯＫＩＯ』の印象もあるでしょうが、本人はすごく乙女ちっくで、女の子女の子してますよ(笑)。 |
| －今後、茨城での撮影の予定はありますか 長澤 決まってはいませんが、東京に近いし、良いロケ地が多いので、また茨城にこれればいいなと思ってます。 |
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10/7（土）茨城県内上映劇場で舞台挨拶がおこなわれました。 シネプレックス水戸での舞台挨拶では、撮影が終わってからのホテルでの楽しいお話をいくつか聞く事ができました。 長澤雅彦監督 泊まったホテルでの食事に出たしじみが大きく、肝臓に良いというので毎日美味しくいただきました。（そして、お酒もおいしく） 多部美華子さん ホテルの１Ｆにあったマッサージチィアを良く使いました（石田さんから、おばさんだ～と、つっこみも(笑）、あとは、女性メンバー４，５人で話しながら、一つの部屋によく集まっていて、自分の部屋にはあまりいなかったですね。 石田卓也さん ホテルと現場の往復でしたが、パスタが好きなので、ホテルの近くの店に毎日食べにいってました。だから、１日のシーンなのに太ってしまったりして監督に申し訳なかったです。 |
| 10/7（土）茨城県水戸・つくばの ファミリーマートで握手・サインのプレゼント イベントが開催されました。 握手をしながらの挨拶とサインを頂き 参加者は大満足の様子。 （写真は右から長澤監督、多部さん、石田さん） 当日店内には、「夜のピクニック」の 関連商品がたくさんあり。。 ①石田卓也さん考案の 「夜のピクニック弁当」（４９０円税込） ②多部未華子さん考案の 「夜のピクニックプレート」（４６０円税込） どちらの弁当ラベルにも、 当日入場する際に利用できる「夜のピクニック」 特別優待割引券（大人２００円引き、 小人１００円引き）が添付 ③「ピクニックの準備」ＤＶＤ 2500円 ④原作文庫本 660円 ⑤「夜のピクニック」特製Ｔシャッツ 600円 等々 |
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