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【作品賞】（10本まで）
「マルホランド・ドライブ」９点
「ブラッド・ワーク」８点
「クライム＆ダイヤモンド」１点
「サイン」１点
「ピアニスト」１点
【コメント】
2002年度の新作洋画で、今日までに観ているのは53本。何を観て何を観な
いか、という選択が、例によってめちゃくちゃで、可笑しいような悲しいよ
うな(^^;)。
気になる未見作品としては、
『アモーレス・ペロス』『アリ』『マジェスティック』『プレッジ』
『まぼろし』『ゴスフォード・パーク』『ウェイキング・ライフ』
『ジョンＱ 最後の決断』『８人の女たち』『火山高』
現時点での、2002年の10本は、
『息子の部屋』『ピアニスト』『マルホランド・ドライブ』
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『ビューティフル・マインド』
『チョコレート』『クライム＆ダイヤモンド』『サイン』
『ストーリーテリング』『ブラッド・ワーク』以上、公開日順。
『タイムマシン』『ドニー・ダーコ』『プロフェシー』といった、或る種
とんでも映画(^^)も、忘れがたいという意味では印象的でした。『イン・ザ・
ベッドルーム』だって、まさかああいう地点へと連れて行かれるとは思わな
かったし(^^;)。長いこと、いろんな映画を観てきましたが(…と書くと、ま
るで古老のようである…)、まだまだ唖然とさせられるような作品は尽きない
ものだなあ、なんてね(笑)。
【監督賞】
[デヴィッド・リンチ] （「マルホランド・ドライブ」）
【コメント】
この監督さんは、どうも今までうさんくさい(笑)と思っていたのですが、
これは素晴らしい！ (未見のものも３本ほどありますが)これが、最高の作
品なんじゃないでしょうか。
【主演男優賞】
[ダニエル・デイ＝ルイス] （「ギャング・オブ・ニューヨーク」）
【コメント】
どうして、いつも好感・共感を持ちにくい(笑)キャラクターを演ずるのだ
ろう。しかし、とにかく圧倒的な芝居で、共演者たちを遠く引き離していま
した。素顔というものが、このひとには無いのだろうか。
【主演女優賞】
[イザベル・ユペール] （「ピアニスト」）
【コメント】
いくら演技のやりがいのある役だとはいえ、この役は嫌がるひともいるだ
ろうなあ。いやあ、でも、芝居が本当に“個性”的で。ラストの場面など、
どういうつもりで演じているのか、正直言ってよく分からないんですが(笑)。
【助演男優賞】
[ 棄権 ]
【コメント】
【助演女優賞】
[ジェニファー・コネリー] （「ビューティフル・マインド」）
【コメント】
昨年の『レクイエム・フォー・ドリーム』でも驚いたんですが、次に、もっ
と良い演技の作品が来るとは想像もしませんでした。今までのキャリアから
考えると…(^^;)。
【新人賞（キャスト部門）】
[ジョン・キャメロン・ミッチェル]
（「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」）
【コメント】
才能についてはいっぱい論じられていると思いますので、それ以外を。当
人が作品中で語っているほどにはグロテスクな容姿ではなく、むしろ、なか
なか綺麗だと思いましたね(^^)。(厳密には、役者としては新人ではないが)
【新人賞（スタッフ部門）】
[クリス・ヴァー・ヴェル] （「クライム＆ダイヤモンド」監督）
【コメント】
それまでのキャリアなどまったく知らないんですが、とにかく可愛い小品
を撮ってくれた、ということで。こういう小品があるから、アメリカの小規
模エンタテインメントは見逃せないんだよなあ(^^)。
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