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【作品賞】（10本まで）
「ピアニスト 」 10点
「めぐり逢う大地 」 10点
「 」 点
「 」 点
「 」 点
【コメント】
『ピアニスト』
撮っている題材以上に、この観客とスクリーンとの間の距離感の無さは
本当に凄い。凄いわ＞ミヒャエル・ハネケ
そして、その距離の向こうに居るのが、『天国の門』『愛・アマチュア』
などで個人的に凄くはまる部分のあるイザベル・ユペール。
参りましたという他無かったです。
『めぐり逢う大地』
マイケル・ウィンターボトム監督は、元々好きな監督であったのですが、
それでも、最初に出会った『日蔭のふたり』を越えるものっていうものが
ずっと無かった。
それが、この作品でようやく越えてくれました。
というよりは、本当にいろいろな形の作品を撮り続けてきたウィンター
ボトム監督ですが、こういう文芸路線のほうが力を発揮できると思いました。
【監督賞】 作品名
[ミヒャエル・ハネケ ] （「ピアニスト 」）
【コメント】
この人は恐い。
【主演女優賞】
[イザベル・ユペール ] （「ピアニスト 」）
【コメント】
この人の役者根性はやはり好きです。
【助演女優賞】
[ミラ・ジョヴォヴィッチ] （「めぐり逢う大地 」）
【コメント】
本当はもうひとり、同作品のナスターシャ・キンスキーにもあげたいくらい
なのですが、そちらはある意味キャスティングした人にあげたいというのが本
音か。(^^)
この人が、こんなに良い役者さんだとは今まで知りませんでした。
ベッソンの映画なんぞに出ていてはいかん。（笑）
【脚本賞】作品名
「めぐり逢う大地 」
【コメント】
（たしか）『日蔭のふたり』の直後ぐらいからずっと温めていたという作品
だけあって、すごく練られていると思いました。
【映像賞】
「めぐり逢う大地 」
【コメント】
やはり映像が素晴らしかった『天国の門』を髣髴とさせてくれて、それだけ
でも良かった。
なのにそのうえ、さらにウィンターボトムタッチが加わっているなんて、な
んて贅沢なんだという感じで満喫させてもらいました。
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