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【作品賞】（10本まで）
「メルシィ人生」 ２点
「８人の女」 ２点
「ピアニスト」 ２点
「モンスーン・ウェディング」 ２点
「ノー・マンズ・ランド」 ２点
「アモーレス・ペロス」 ２点
「チョコレート」 ２点
「鬼が来た！」 ２点
「バーバー」 ２点
「ダスト」 ２点
【コメント】
香り高い作品群に囲まれたこの年の洋画は 深刻物からニヤリ物まで
選り取り見取りで まさに至福の瞬間を何度も何度も味あう嬉しい年に。
ただ アジア映画を西洋の映画 洋画に入れるものかどうかを悩み
今回の「鬼が来た！」は外したくなかったので ここに記入をと。
【監督賞】 作品名
[フランシス・ヴェベール] （「メルシィ人生」）
【コメント】
暗黒の時代に見せてくれた機知に富んだ人間模様は良薬の如く体中に
広がり しばし心豊にしてくれた映画のお手本のような楽しさが。
【主演男優賞】
[ビリー・ボブ・ソーントン] （「バーバー」「チョコレート」）
【コメント】
思い詰めた男の苦悩と 抑圧された男の悲哀が体中に感じられ
その体臭が画面の中から沸々と伝わってきて 何とも圧巻。
【主演女優賞】
[イザベル・ユペール] （「ピアニスト」「８人の女たち」）
【コメント】
二本とも似たような冷淡で禁欲的なタイプの女だが 中身は全く違った
形で 挑戦的とも云えるあの人間の歪んだ魅力は まさに絶品。
【助演男優賞】
[香川照之] （「鬼が来た！」）
【コメント】
まさに体当たりの演技で しかも他国で渾身の力を振り絞ってのこれは
何とも凄く 見る者は 鬼が来た！と感じること必至。
【助演女優賞】
[アンジェリカ・ヒューストン] （「金色の嘘」｢ｻﾞ･ﾛｲﾔﾙ･ﾃﾈﾝﾊﾞｳﾑｽﾞ」）
【コメント】
あの独特の風貌から発せられるフェロモンは更に磨きがかかって
まるで魔法遣いのように 如何ようの人物にもさり気なく変身の魅力。
【新人賞（キャスト部門）】
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【コメント】
【新人賞（スタッフ部門）】
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【コメント】
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