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【作品賞】（10本まで）
「地獄の黙示録・特別完全版」 ５点
「チョコレート」 ３点
「ピアニスト」 ２点
「ノー・マンズ・ランド」 ２点
「息子の部屋」 ２点
「トンネル」 ２点
「ゴスフォード・パーク」 １点
「鬼が来た！」 １点
「ヘドウィグ・アンド・
アングリーインチ」 １点
「まぼろし」 １点
【コメント】
「地獄の黙示録・特別完全版」を2002年のベストに入れるかどうか、という
点が一番迷いましたが、それを越える作品はおろか匹敵するような作品も見当
たらなかったのでやはりここは１位として選出しました。
それにしてもこうやった並べると戦争や死についての作品が多かったなあ、
と改めて感じました。（意識したわけではないのですが･･･ ）
ちなみに次点は「スパイダーマン」です。
【監督賞】 作品名
[ミハエル・ハネケ ] （「ピアニスト」）
【コメント】
Ｍ・フォスターと迷いましたが、新人部門にマークの方が廻しやすいのでこ
ういう振り分けにしました。
【主演男優賞】
[ブノワ・マジメル ] （「ピアニスト」）
【コメント】
イザベル・ユペールの狂気の演技よりもそれを品よく受けた彼の方が良かっ
たです。
【主演女優賞】
[ハル・ベリー ] （「チョコレート」）
【コメント】
Ｉ・ユペール（ピアニスト）、Ｃ・ランプリング（まぼろし）といった辺り
と迷いましたが、ここまで出来るということに一番新鮮さを感じた彼女を選び
ました。
【助演男優賞】
[ブルーノ・クレメール ] （「まぼろし」）
【コメント】
Ｗ・デフォー（スパイダーマン）と迷いましたが、「まぼろし」での彼の存
在感の大きさが余計に喪失感を感じさせたと思いますし、「父よ」の好演も加
味して選びました。
【助演女優賞】
[ヘレン・ミレン ] （「ゴスフォード・パーク」）
【コメント】
役得もありますが、集団劇の中でも特に印象に残りました。
【新人賞（キャスト部門）】
[ジェームズ・フランコ ] （「スパイダーマン」）
【コメント】
個人的には「ＣＱ」のアンジェラ・リンドヴァルにもクラッときたし、「ア
イ・アム・サム」のダコタ・ファニングも可愛かったのですが、彼は数年後に
はトップスターになりそうな気がします。（スター・ウォーズの坊やより将来
性ありそうに思います）
【新人賞（スタッフ部門）】
[マーク・フォスター ] （「チョコレート」）
【コメント】
厳密な新人かはわかりませんが、確か日本初公開作だったと思いますのでこ
ちらに選びました。
【脚本賞】作品名
「ノー・マンズ・ランド」
【コメント】
戦争の愚かさを描いているというだけでなく、低予算映画の見本のような上
手さも感じました。
【映像賞】
「スパイダーマン」
【コメント】
「少林サッカー」も印象に残っていますが、こちらの方がもう一度観たいと
いう気持ちが強いのでこちらにしました。
【音楽音響賞】
「地獄の黙示録・特別完全版」
【コメント】
この部門は他の作品が思いつきませんでした。
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