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【作品賞】（10本まで）
「 戦場のピアニスト 」 ５点
「 11'09''01／セプテンバー１１ 」 ５点
「 少女の髪どめ 」 ４点
「 ボウリング・フォー・コロンバイン」 ４点
「 １０話 」 １点
「 ジョンＱ／最後の決断 」 １点
【コメント】
「少女の髪どめ」可哀想でかわいそうで涙が止まらなかった、イランの青年が（笑）。
だって１年間の給料は隣の難民にネコババされ、ＩＤ手帳さえ手放して作ったなけなしの金を
ようやくお目当てのアフガン少女一家に渡したものの（いやそれさえ本人には伝わっていない）、
彼の少女は一瞬の笑顔の後、早々にベールを被ってしまうんだものなー。涙、涙。
「１０話」やっぱし出番の多い母と息子の言葉のバトルが楽しかったね。
「セプテンバー１１」オムニバスでは消化不良もあるが。
５話目だったか、イドリッサ・ウエドラオゴ監督のコメディが楽しい。ビンラディン〜
あなた（の懸賞金）はこの国に必要だ〜。中学生たちの悲痛な声は届かない。他にも、
子供たち、村の女たち、聴覚障害を持つ人、独居老人といった、世界情勢と直接関わりの薄い
市井の人たちを主人公にした映画も多かったように思う。日本製の家電・映像機器も多く登場。
大トリの我らが今村昌平監督は？ 唯一、９.１１と関係ない、終戦直後の復員兵を描く。
草木がうっそうと茂った村は、水量豊かな川もあるし、おぉ日本だと思う訳です。
今村組総出演も楽しい。
「ボーリング・フォー・コロンバイン」米国版「ゆきゆきて神軍」か？（笑）
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