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【作品賞】（10本まで）
「さよならクロ 」 ６点
「阿修羅のごとく 」 ５点
「ロボコン 」 ４点
「ゲロッパ！ 」 ３点
「座頭市 」 ２点
【コメント】
「さよならクロ」はあまり話題にならなかったけれど、すごく良く
できた映画だと思う。伊藤歩さんがとても素敵だった。
「阿修羅のごとく」では森田芳光監督の成長を再認識した。更に飛
躍が期待できそう。
「ロボコン」では、長澤まさみさんの笑顔のまぶしさにクラッとし、
「ゲロッパ！」では井筒監督のパワーに惹かれ、「座頭市」では北野
武の復活の兆しにワクワクした。
【監督賞】 作品名
[松岡錠司 ] （「さよならクロ 」）
【コメント】
前作の「アカシアの道」も良かったけれど、今作は更に良い。
クロを狂言回しにしたシナリオの構成もうまいが、やはり松岡
監督の堅実な演出な作品を優れたものにしたのだと思う。
【主演男優賞】
[織田裕二 ] （「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」）
【コメント】
とにかく、映画のヒットはこの人の魅力に因るところ大。
【主演女優賞】
[伊藤歩 ] （「さよならクロ 」）
【コメント】
元々うまいんだけれど、このまま脇中心の女優さんかなと
思っていました。今作の可憐さは光っていました。
【助演男優賞】
[中村獅童 ] （「阿修羅のごとく 」）
【コメント】
「ピンポン」のドラゴンと同じ人とは思えない怪演。とても
楽しそうに演じていて、観ている方も楽しくなってしまった。
【助演女優賞】
[深津絵里 ] （「阿修羅のごとく 」）
【コメント】
「阿修羅のごとく」では黒木瞳さんも良かったのだけれど、
「踊る大捜査線」での健闘も加味して、深津さん。
【新人賞（キャスト部門）】
[長澤まさみ ] （「ロボコン 」）
【コメント】
とにかく、笑顔がチャーミング。
【新人賞（スタッフ部門）】
[西川美和 ] （「蛇イチゴ 」）
【コメント】
スタッフといっても誰が新人賞の対象なのか分からない。(^^;
第１回作品を撮った監督の中では、一番印象的。でも、かなり
見落としもありますが・・・・。
【脚本賞】作品名「ゲロッパ！」
「井筒和幸，羽原大介」
【コメント】
コメディの脚本は難しいのだが、胡散臭さ満載でよくまとまっていた。
井筒監督自らが脚本に参加しているのが、この映画の成功の一因か。
【映像賞】作品名「六月の蛇」
「塚本晋也」
【コメント】
前半部分の映像のドライブ感、緊迫感は素晴らしいの一言に尽きる。
塚本監督がサスペンスを撮ると面白いと思うのだが・・・。
【音楽音響賞】作品名「座頭市」
「鈴木慶一」
【コメント】
ラストのタップダンスにつながるリズム感が心地よい。
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