第９回ニフティ映画大賞（2004）
日本映画 作品部門
| 日本映画部門 | ||
|---|---|---|
| 作品賞 |
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「下妻物語」 |
| ２位 |
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「スウィングガールズ」 |
| ３位 |
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「誰も知らない」 |
| ４位 |
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「チルソクの夏」 |
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「いま、会いにゆきます」 「世界の中心で、愛をさけぶ」 「花とアリス」 |
| ８位 |
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「ジョゼと虎と魚たち」 |
| ９位 |
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「深呼吸の必要」 |
| 10位 |
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「ハウルの動く城」 |
| 11位 |
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「理由」 |
| 12位 |
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「ゴジラ FINAL WARS」 |
| 13位 |
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「キューティーハニー」 |
| 14位 |
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「きょうのできごと a day on the planet」 |
| 16位 |
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「スチームボーイ」「父と暮せば」「恋愛小説」 |
| 19位 |
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「お父さんのバックドロップ」「下弦の月／ラスト・クォーター」「銀のエンゼル」「茶の味」「白日」「箱 -The Box-」「ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション／裂空の訪問者デオキシス」 |
| 26位 |
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「イノセンス」「美しい夏キリシマ」「クレヨンしんちゃん／嵐を呼ぶ！ 夕陽のカスカベボーイズ」「透光の樹」 |
| 30位 |
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「あゝ！一軒家プロレス」「海猿」「血と骨」「笑の大学」 |
| 34位 |
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「６９ sixty nine」 |
| 35位 |
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「アイデン＆ティティ」「かまち」「恋の門」「ジャンプ」「丹下左膳／百万両の壺」「半落ち」 |
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「１リットルの涙」「ＩＺＯ」「ヴィタール」「問題のない私たち」 |
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「海猫」「ｅｉｋｏ(エイコ)」「恋する幼虫」「ゼブラーマン」「たまもの」「風音(ふうおん)」「ふくろう」「ホテルビーナス」「マインド・ゲーム」「レディ・ジョーカー」 |
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「インストール」「オーバードライヴ」「隠し剣 鬼の爪」「ゴーストシャウト」 |
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「アップルシード」「イズ・エー[is A.]」「折り梅｣「《怪談新耳袋》」「CASSHERN」「雲のむこう、約束の場所」「解夏」「《恋文日和》」「珈琲時光」「幸福の鐘」「刑事まつり 窯岡刑事」「天国の本屋〜恋火」「東京原発」「フイチンさん」「稀人(まれびと)」「村の写真集」「予言」「ロード88／出会い路、四国へ」 |
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「赤目四十八滝心中未遂」「犬猫」「ＵＬＴＲＡＭＡＮ」「ヴァィブレータ」「ガールフレンド」「機関車先生」「この世の外へ／クラブ進駐軍」「スクール・ウォーズ ＨＥＲＯ」「千の風になって／天国への手紙」「着信アリ」「NARUTO／大活劇！ 雪姫忍法帖だってばよ!!」「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」「Pa-Pa-Pa ザ★ムービー・パーマン／タコDEポン！アシHAポン！」「HIRAKATA」「ほたるの星」「マゾ麗奴 囚われて」「淫らな唇 痙攣」「油断大敵」「リアリズムの宿」「蕨野行」「嗤う伊右衛門(わらういえもん)」 |
| 日本映画部門は３年連続でアニメ作品が作品賞を受賞して来ましたが、今年は４年ぶりに実写映画が首位を獲得しました。ダントツで支持を集めたのが「下妻物語」。女の子ふたりの魅力あふれる友情物語にたくさん笑い、そして涙した（？）観客が多かったようです。 一目瞭然、女の子たちが大活躍したのが２００４年の日本映画界でした。ベストテンのうち、男の子が主人公だったのは３位の「誰も知らない」だけ。ほかは皆魅力的な女の子たちが画面いっぱいにその姿を刻み込んだ映画と言えるでしょう。上野樹里さんは出演した映画３本すべてがベストテン入りするという快挙を成し遂げています。その彼女が初主演した「スウィングガールズ」が２位。今年も上野さんの出演映画は要チェックかもしれません。また長澤まさみさんも２本がベストテン入りですね。 全国的に大ヒットした２大ラブストーリー「いま、会いにゆきます」「世界の中心で、愛をさけぶ」を抑えて４位に滑り込んだ「チルソクの夏」は大健闘。国境を越えた淡い恋物語と４人の女の子たちの友情物語がミックスしたこの映画に言いえぬ懐かしさを覚えた人も多かったようです。 以下も「下妻」とは全く違う切り口で女の子二人の友情と成長を描いた「花とアリス」、障害を持ちながらも力強く生きる少女の恋愛を描いた「ジョゼと虎と魚たち」、沖縄の空の下で描かれる癒し系成長＆再生物語「深呼吸の必要」、そして魔法で老婆にされた少女のラブストーリー「ハウルの動く城」と、みな女の子色がにじむ映画でした。２００５年は男の子にも大奮起していただきましょう。 なお「ジョゼと虎と魚たち」は昨年も１３位にランクされていることを付記しておきます。 |
