第9回ニフティ映画大賞(2004)投票内容


2004年・第9回ニフティ映画大賞に寄せられた投票内容を紹介します。(敬称略)

吟遊詩人

外国映画部門


【作品賞】(10本まで)
  「ウォルター少年と、夏の休日」       3点
  「ミスティック・リバー 」         3点
  「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」   2点
  「コールドマウンテン」           2点
  「シービスケット    」         2点
  「アドルフの画集    」         2点
  「ロード・オブ・ザ・リング王の帰還」    2点
  「華氏911」               2点

【コメント】
 地味な1年でした。通常の年ならばランキングさせないような作品ばかり。
 特に後半はまるきりダメでしたね。
 今年に期待していますが、どうなることやら……。

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【監督賞】              作品名
   [クリント・イーストウッド] (「ミスティック・リバー」)
【コメント】

【主演男優賞】
   [ジェフ・ブリッジス   ] (「シービスケット   」)
【コメント】
 もっとも悩んだのがこの部門。「ミスティック・リバー」のショーン・ペン、
「ウォルター少年と、夏の休日」のマイケル・ケインと、さんざん迷ったが、この
2作品ともバイプレーヤーに恵まれた作品ということもあった。
 ということで、この名優に一票。
 この人、『ビック・リボウスキ』や『隣人は静かに笑う』などのヘンな役が多かっ
たので、カルト俳優という印象が強かったですが、これほど地味ながら味わい深い
演技ができるとは思いませんでした。
(とはいうものの、「アドルフの画集」のジョン・キューザック(画商マックス役)
という選択肢もあったかと選んでしまったあとで思い直したことも付け加えておき
ます)

【主演女優賞】
   [ハル・ベリー     ] (「キャット・ウーマン」)
【コメント】
 ほとんど枯渇状態といっていいのがこの部門。
 いっそのこと「かげろう」のエマニュエル・ベアールか、「バイオハザードII
アポカリプス」のミラ・ジョヴォヴィッチでも選んでやろうかと考えましたが、作
品として不出来なものを取上げるのもいかがかと思い、作品の質はともかくネコを
造形した役作りでかなり苦労のあとがみられるハル・ベリー姉さんに捧げることに
しました。

【助演男優賞】
   [渡辺謙        ] (「ラスト・サムライ」)
【コメント】
 本当は「ウォルター少年と、夏の休日」のロバート・デュヴァルとマイケル・ケ
インにあげたかったけど、二人選んではいけないし、この二人甲乙つけがたいもの
があります。
 しかしながら謙さんといえど相当のもの。自国の俳優をひいきするわけでもなく、
またアカデミー助演賞にノミネートされたからというわけでもなく、やはりこの作
品での存在は大きかったので一票。

【助演女優賞】
   [レニー・ゼルウィガー ] (「コールド マウンテン」)
【コメント】
 結局この人しか残らないのかなぁ。

【新人賞(キャスト部門)】
   [ブッシュ大統領    ] (「華氏911   」)
【コメント】
 実質該当なしなので半分は冗談ですが、訪問先で9.11テロを知らされてもしらばっ
くれていた"演技"に一票!

【新人賞(スタッフ部門)】
   該当なし
【コメント】

【脚本賞】作品名
   「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
【コメント】
 1・2作目と味わいの異なる作品に仕上げ、あの長大な原作をあそこまで圧縮で
きた手腕は見事。

【映像賞】
  「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
【コメント】

【音楽音響賞】
   「コールドマウンテン」
【コメント】
 よほどハリー・ポッターにしようかと考えましたが、3作目ともなっていまさら
とも思い返しやめにしました。





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