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【作品賞】（10本まで）
「 殺人の追憶 」 ４点
「 子猫をお願い 」 ３点
「 シービスケット 」 ２点
「 オー！マイＤＪ 」 １点
【コメント】
とにかく情けないほど観てないんで、持ち点も半分だけしか使いません
でした。
『殺人の追憶』と『子猫をお願い』はどうしても映画館で観ておきたか
った作品。その期待は裏切られることはありませんでした。
『シービスケット』は、馬好き、クリス・クーパー好きにはこたえられ
ない映画ですね。
一般公開作品で観たのはこの３本のみ。映画祭で観た作品からは、ビデ
オ発売が決まっている『オー！マイＤＪ』を選びました。別に傑出した作
品ではありませんが、こういうごく普通の作品がそこそこのレベルを保っ
ているところが韓国映画の実力だと言えるかもしれませんね。
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【監督賞】 作品名
[ ポン・ジュノ ] （「 殺人の追憶 」）
【コメント】
韓国映画界で私が最も評価している監督です。『ほえる犬は噛まない』
とはがらっと変わった作風ながら、底に流れるものはやはりポン・ジュノ
を感じさせます。
【主演男優賞】
[ キム・サンギョン ] （「 殺人の追憶 」）
【コメント】
ソン・ガンホの演技には定評がありますが、彼と伍して負けていなかっ
たキム・サンギョンのほうを選びました。
【主演女優賞】
[ ペ・ドゥナ ] （「 子猫をお願い 」）
【コメント】
個性派女優として『ほえる犬は噛まない』以来ずっと注目していました。
代表作と言える作品と出会えた感があります。
彼女は食べる演技をさせたらアジアで１番じゃないかな。品はないけど
不快感を与えない食べ方はこの作品でも随所に出てきました。2005年は日
本映画にも出演しますので、応援よろしく。
【助演男優賞】
[ パク・ヘイル ] （「 殺人の追憶 」）
【コメント】
怪しすぎます。
【助演女優賞】
[ ] （「 」）
【コメント】
残念ながらパス。
【新人賞（キャスト部門）】
[ ] （「 」）
【コメント】
これもパス。
【新人賞（スタッフ部門）】
[ チョン・ジェウン ] （「 子猫をお願い 」）
【コメント】
スケールの大きさを感じさせるとともに、一方で女性らしい細やかさも
持ち合わせている監督。
【脚本賞】作品名
「 殺人の追憶 」
【コメント】
未解決の事件を元にしているだけに、制作する上での障害も多かったと
思いますが、それを破綻なく完成させた技量は高く評価できます。
【映像賞】
「 子猫をお願い 」
【コメント】
チョン・ジェウン監督の映像センスは好きです。（2005年に公開される
オムニバス映画）『もしあなたなら』の中の１作品も彼女が監督していま
す(鑑賞したのは2003年)。それを観てから注目してました。
『子猫をお願い』も冒頭からぐいぐい引き付ける映像でした。クレジッ
トの出し方もうまいです。
【音楽音響賞】
「 」
【コメント】
特に印象に残る作品がなかったのでここもパス。
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