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【作品賞】（10本まで）
「 下妻物語 」 4点
「 珈琲時光 」 2点
「 かまち 」 1点
【コメント】
その他に見た映画は 「きょうのできごと」「69 sixty nine」「花とアリス」
「雨鱒の川」「ジェニファ 涙石の恋」といったところでしょうか？
今年は「ガールズパワー」炸裂！！の映画が多かったと思います。
私が男の子だったら「花とアリス」に「下妻物語」と同じくらいの点数をあげてもいい
んだけど、魅力的な女の子２人（鈴木杏・蒼井優）比べて、男の子が昼行灯みたいに
パっとしなくて、それだけで大幻滅。 あんな男の子には間違っても恋しないってば！
(^_^;)。
現実の世界で女の子が胸キュンするような男の子じゃないとね。(-_-;)
それと、２００４年最高に面白かった「下妻物語」「珈琲時光」の点数がこんなに低く
なってしまったのは、１５年以上も前の映画なのに、スキーを再開したことですっか
りハマってしまった「私をスキーに連れてって」に８点、去年の感動を引きずってし
まった「さよならクロ」にあげたい５点を除外したためです。
「珈琲時光」は、マイペースで、私は私、他人は他人よね〜と、「私は私自身の毎日・
人生が好き」って感じの独立自尊の典型みたいな女の子、井上陽子を、映画初出演なの
に巧みに演じていたヒトトヨウさんが魅力的。
愛情の押し付けはせずに陽子をさりげなく見守る恋人役の浅野忠信君などの脇役陣も最
高の、小粒ながらぴりりとスパイスの効いた作品だと思いました（この映画がきっかけ
でヒトトヨウさんのファンになり、カラオケで歌っちゃったわ〜「ハナミズキ」♪）
「私スキ」は、いまだに焼額山スキー場を中心とした志賀高原のスキー場では根強い人
気の映画(^_^;)ということからしても、箱根駅伝の学連選抜チームじゃないけど、チー
ムとしての記録は参考記録だけど個人の記録は認められるのと同様、スキーを楽しん
でいる中年オヤジ・オバン（含・私）のバイブル映画ともいえるこの映画を、参考得点
として書かずにはいられませんでした。
「かまち」は、２４時間あっても足りないくらい、短い人生を全力疾走で駆け抜けて
いった実在の「かまち」のパワーには遠く及ばないと思うけど、ピンク映画出身の望月
六郎監督が、小栗康平監督も断念した映画化に敢えて挑戦したということと、望月監督
なりの創意もみられたし、かまち役の男の子が魅力的（「花とアリス」の男の子がこれ
くらい美形で瞳の輝きに力のある男のだったらいいのにね〜〜〜）だったので、望月監
督と、かまち役の男の子への今後への期待をこめて１点つけさせていただきました。
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