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【作品賞】（10本まで）
「きょうのできごと／a day on the planet」５点
「深呼吸の必要」３点
「花とアリス」３点
「下妻物語」２点
「ジャンプ」２点
「この世の外へ／クラブ進駐軍」１点
「CASSHERN」１点
「ｅｉｋｏ(エイコ)」１点
「世界の中心で、愛をさけぶ」１点
「嗤う伊右衛門」１点
【コメント】
「きょうのできごと」の呆れるほどのたわいのなさに惹かれました。それでも生きていけそうな、気分です。「深呼吸!)」は、疲れていっぱい食べてよく寝れば元気になるよねっていう映画。「花とアリス」「下妻物語」は、それだけじゃつまらないといって無理矢理波風を起こす話。でも日常から逃れられない「ジャンプ」。やっぱり、私は小さい話が好きなんですね。だから「世界の中心で、愛をさけぶ」の１点も、過去のエピソードの部分のみです。
ただ、今年もビデオのみでの選出ですから、「誰も知らない」をはじめ
「茶の味」、「スウィングガールズ」など、未見の作品が多数。ご容赦を。
------------------------------------------------------------【監督賞】 作品名
[紀里谷和明] （「CASSHERN」）
【コメント】
出演者ではなく監督で記憶されるべきなのはこの作品以外はないでしょう。
【主演女優賞】
[田中麗奈] （「きょうのできごと」）
【コメント】
あの酔っぱらいぶりは最高でした。髪は切られたくないけどね。
【助演女優賞】
[派谷恵美] （「きょうのできごと」）
【コメント】
むろん伊藤歩さんでも良かったのですが、私にとってこの映画の肝は自殺未遂の女子高生の存在にあったということです。
【新人賞（キャスト部門）】
[太田莉菜] （「６９sixty nine」）
【コメント】
映画にはのれなかったけど、彼女は輝いていた。あの身長であの手足。妻夫木くんと並んだときのバランスには笑ってしまった。
「チルソクの夏」のサービスカットにぞくっと来た上野樹里さんも捨てがたかったんだけど、彼女は03年度の「ジョゼ」に出演してたから、新人じゃないってことで。
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