|
【作品賞】（10本まで）
「箪笥 」 10点
「オールド・ボーイ 」 5点
「インファナルアフェア 無間序曲」 4点
「花嫁はギャングスター 」 1点
【コメント】
個人的思い入れの都合上、映画祭での上映作品は外しちゃいました。
それにしても韓国映画が強いですね。韓国を意識したわけではないのですが、特に印象に残った
作品を挙げたらこんな結果に。
「箪笥」。初見ではなんだかよくわかんなかったんですけど、わかんないまま
放置するには惜しい作品だと思って劇場に通うこと数回。観るたびに奥の深さ、
美しさ、切なさ、残酷さに惹かれてしまいました。
「オールド・ボーイ」 「インファナルアフェア は、いろんな意味でオヤジたちの魅力に、
「花嫁はギャングスター」は一生懸命でカッコいい女の子に乾杯。
ちなみに次点は「キッチン・ストーリー」でした。あ これもオヤジ映画だ。
-----------------------------------------------------------------
【監督賞】 作品名
[キム・ジウン] （「箪笥」）
【コメント】
ジワジワと崩壊していく家庭を美しく描くのが巧いったら。
【主演男優賞】
[チェ・ミンシク] （「オールド・ボーイ」）
【コメント】
底知れぬ迫力と存在感。見た目、ただの中年オヤジなんだけど。
【主演女優賞】
[チョン・ジヒョン] （「４人の食卓」）
【コメント】
いままでの印象と全く違う、陰鬱な役も違和感なかったです。女優ですね。
【助演男優賞】
[ホ・ジュノ] （「シルミド」）
【コメント】
囚人たちに差し入れするための甘いお菓子を紙袋いっぱいに抱えた姿に号泣。
【助演女優賞】
[キム・ジョンア] （「箪笥」）
【コメント】
この人なくして「箪笥」の緊張感は生まれなったはず。
喜怒哀楽すべてが狂気じみている演技はすごいの一言です。
ワンカットの短い時間の中で、馬鹿笑いから憤怒の表情に変化していく過程が怖い……。
【新人賞（キャスト部門）】
[チョ・アン] （「狐階段」）
【コメント】
新人かどうかよくわからないんですが。
太っていてドンくさい不思議ちゃんから、霊に憑依されて人格がかわる役どころを
うまく演じ分けていたと思います。
【新人賞（スタッフ部門）】
[ ] （「 」）
【コメント】
【脚本賞】作品名
「インファナルアフェア 無間序曲」
【コメント】
全体的にトーン抑え気味の地味な作品という印象ですが、見応えたっぷり。
無間道シリーズの中の１本というより、単独の作品としても十分成り立つでしょう。
【映像賞】
「ドッグ・ヴィル」
【コメント】
スタジオの床に線を描いただけの空間が、いつのまにかちゃんと村に思えてくるから不思議。
好きか嫌いかは別にして、非常に特異な映像でした。
【音楽音響賞】
「ラプストーリー」
【コメント】
テーマ曲を耳にすると、泣きます。
|
