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【作品賞】（10本まで）
「イノセンス 」 4 点
「キューティーハニー 」 3 点
「ゴジラ FINAL WARS 」 3 点
「下妻物語 」 3 点
「茶の味 」 3 点
「IZO 」 2 点
「恋の門 」 2 点
【コメント】
しょーじきいって上記のうち、「映画」としてある程度成立しているのは「下
妻物語」しかない。あとは映画ではないって言われても別に否定しようとも全然
思わない。ただ、自分の志向がもう映画かどうかなんてどうでもいいというだけ
なんだと思う。
本年の邦画は「アニメの実写版」が一つの話題だったわけだが、それらに割と
好意的な自分をもってしても「成功作」が結局全くなかったのは残念。特に
CASSHERNは宣伝も客層も洋画ヒーローもの的な部分があって期待しただけに惜し
い。ただし、興行的には成功したようで、きちんとした宣伝を行えば、このライ
ンでも邦画もいけるのかもと思わせる。
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